ラベル 課題 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 課題 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年5月14日木曜日

課題要項

Teamsの各講座の「課題」に、前回予告の課題をアップしました。
提出用ファイルとともに、説明のためのPDFファイルもアップしてあります。
内容は以下の通りです。

 まず、課題に上げてあるExcelファイル「休校期間課題」をダウンロードしてください。
 家庭学習期間に要約した文章について、題名筆者名自己評価をシートにある表に記入し、Excelファイルのまま提出してください。
 指示した、教科書や「ちくま評論選」以外に、問題集の文章などを自主的に要約した場合は、それを書いてもかまいません。
 少なければ少ないなりに、正直に自分のやったものだけを書いてください(要約文そのものの提出を求められても困らないように)。既に何本か題名を入れてありますが、それらの要約をしていなければ消してください。提出のためにまとめて何本もやらなくてもかまいません。逆に、多くやった場合は最大20本まで入力できます。

 「自己評価」欄に、以下の基準に従ってA~Eの評価をしてください。ドロップダウンメニューで入力できます。
 100字と200字の要約の他、「学習の手引き」「読解」などの問題を15分以上考察した。
 100字と200字の要約をし、おおむね適切であった。
 100字と200字の要約をしたが、あまり適切ではなかった。
 100字.200字いずれかの要約をして、おおむね適切であった。
 100字.200字いずれかの要約をしたが、あまり適切ではなかった。
参考に、こちらで要約したものを後日掲載しますが、これ通りでなければ適切でない、というわけではありません。
 要約の「適切」さを判断するのは難しいとはいえます(←以前ここでも説明しました)
 それでもいくらかでも客観的な判断をするために、例えば要約の適切さを判断する基準として次のような項目を掲げる研究もあります。

  1. ●可読性=「主語~述語の捻れなど、非文法的なつながりが生じていないかどうか」、
  2. ●了解性=「文法的には問題ないが主要な格要素、修飾語句の大部分が抜けているなど意味のとりにくい文となっていないかどうか」
  3. ●忠実性=「意味が通る文になっていても、原文とは違う解釈の余地が生じていないか」
  4. ●十分性=「残存部分が原文と同じ意味解釈の内容であっても、原文に含まれていた別の命題内容(重文の場合など)や、主題・陳述内容が欠落していないかどうか」(「残存部分」とは要約文に書かれた文章のこと)
  5. ●非冗長性=「残存部分に、不必要に冗長な記述がないかどうか」

 我々が要約文を読む際は、確かにこうしたいくつかの基準にてらして、その「適切」さを判断しています。
 しかしこうした基準を用いても、やはり本人にはその適切さを判断することができるわけではありません。
 原文の解釈が適切であるかどうかも、文法的な妥当性も、意味の明確さも。
 かまいません。自分なりに、原文が言っていることと違っていないと思えるかどうかを判断してください。自分で判断しようとすること自体もまた学習です。
 内容に盛り込むべき情報の取捨選択とともに、要約において重要なことは、その要約文が「自然な」文章になっているかどうかです。上の基準「可読性」「了解性」はつまり文章の自然さです。本文のあちこちのキーセンテンスをつなぐだけでは自然な文章にはなりません。
 できるかぎり客観的に、原文を読んでいない人がその要約文だけを読むことを想定して、それがすっきりとした自然な日本語で、的確に趣旨を伝えていると思えるかを判断してください。

2020年5月11日月曜日

休校延長にともなう課題の変更について

 4月にはGW明けの予定だった休校が5月末までに延長されたことに伴って、「家庭での学習状況や成果を確認し、学校における学習評価に反映することができる」という文科省からの通知を受けて、県教委では「できる」ではなくむしろ「成果を確認し、適切に評価を行うこと」と指示してきました。「してもよい」ではなく「しなさい」というわけです。

 2学年「現代文B」及び3学年「現代文探究」の課題は、教科書及び副読本の文章の要約を、週に2本ずつ行う、というものです。
 4月の3週目から5月末まで、授業が通常通り行われていたら約6週の課業日がありました。12本の文章の要約をしてあれば、こちらの課した指示通りの学習をしたことになります。

 ですが私は最初の課題指示の中で、提出を求めることはないと明言しました。
 この宣言通り、学校再開後に要約文そのものを、ノートにせよプリントにせよテキストファイルにせよ、提出を求めるようなことはしません。原則としては。
 ただし今回の県教委の指示を受けてあらためて、「要約の記録」の提出をもって、上記の指示に替えることにしました。
 具体的にはTeamsに課題をアップしてそこで指示しますが、要は、どの文章を要約したか、そのリストを提出してもらう、ということです。

 これまでのブログの中でも説明していますが、要約には、ある程度の出来の善し悪しはあるとはいえ、いわゆる「正解/不正解」のようなものがあるわけではありません。出来がどのようなものであれ、要約をすることそのものが、常に有効な学習になっているのです。
 したがって、この課題提出による評価は、いわゆる「学力」に対する評価というより、学習状況に対する評価です。
 このリストは、自己申告でかまいません。要約についての自己評価もあくまで自分で判断してください(判断基準については後ほどTeamsの方で示します)。

 学習評価の重要な機能は、本人に対する外部からの客観的評価というだけでなく、学習者が自らの学習状況について振り返り、それをその先の学習への取り組みにフィードバックすることです。
 やるだけやって相手の前に投げ出して点数をつけてもらう、という態度ではなく、自分のやったことを自分で振り返って、その適切さを判断し、それを次の学習に活かすことが「学習評価」に期待される機能なのです。

 要約は、12本はやってないといけない、ということではありません。やった分だけを正直に記録してください。12本以上の要約をした人はもちろんそれだけ書いてください。
 上記の通り、要約文そのものの提出は原則として求めませんが、この先、学校が再開されてからの学習状況(出席・成績)などにおいて問題がある場合は、ここまでの学習の成果として要約文を提出させることもあるかもしれません。要約文を書いたノートや原稿用紙は保管しておいてください。

2020年4月8日水曜日

休校中の課題 2年 現代文B

休校中の課題は以下のとおりです。

・教科書の文章を要約する(ただし詩歌を除く評論と小説のみ)。
・評論は「要旨」、小説は「粗筋」を、それぞれ200字及び100字程度の二種類の長さに要約する。
・原稿用紙に字数を数えて書いてもいいし、ノートに7~8行(200字)、3~4行(100字)と決めて書いてもいい。
・まとめて複数の文章をやるのではなく、週に2本(3日に1本)程度をコンスタントにやっていくこと。
・文末の「学習の手引き」に挑戦する。

授業があれば週に2単位ですから、自宅学習中も週に2回、1本の要約2種類を、長くても50分以内に終わらせるつもりで進めましょう。

一斉テストにおいて、「重要頻出漢字 リアルマスター3300」から次の範囲を出題します。
休校中の課題というわけではありませんが、週に10ページ程度をめやすに計画的に進めて下さい。

第一回テスト p62~82,p144~174(昨年度第四回テスト予定範囲)
第二回テスト p175~195
第三回テスト p196~213
第四回テスト 未定

休校明けにこれらの課題の提出を求めるようなことはしません。
ですが、こうした学習の積み重ねは、確実に自分の力になります。
そのことを信じて、地道に取り組んで下さい。

休校中の課題 3年 現代文探究

休校中の課題は以下のとおりです。

・「ちくま評論選」所収の文章を要約する。
・200字及び100字程度の二種類の長さに要約する。
・原稿用紙に字数を数えて書いてもいいし、ノートに7~8行(200字)、3~4行(100字)と決めて書いてもいい。
・まとめて複数の文章をやるのではなく、週に2本(3日に1本)程度をコンスタントにやっていくこと。
・脚問及び文末の「読解」課題に挑戦する。
・別冊の「解答編」に詳しい解説及び解答例が載っている。200字強の「要旨」も載っているので、自分の要約文と比較せよ。

授業があれば週に2単位ですから、自宅学習中も週に2回、1本の要約2種類を、長くても50分以内に終わらせるつもりで進めましょう。

休校明けにこれらの課題の提出を求めるようなことはしません。
ですが、こうした学習の積み重ねは、確実に自分の力になります。
そのことを信じて、地道に取り組んで下さい。